平成17年度「機械知能システム創造」その軌跡

(写真をクリックすると拡大版を見ることができます。一部に動画があります。)

2005年10月14日(金):第一次中間発表会(コンセプト発表会)
2005年11月11日(金):第二次中間発表会(設計図書発表会)
2005年12月12日(月):第三次中間発表会(製作状況発表会)
2006年02月03日(金):最終発表会(於 百年記念館一階フロア)



「機械知能システム創造」は、学科3年次後期の授業として7班に分かれて実施されますが、夏休み中より学生は学科教員とともに、役に立ち魅力的な装置製作のコンセプトを立て始めます。毎週、月曜日と金曜日の午後がそのメイン枠となりますが、それ以外の時間にも学生は自主的に活動を行っています。3度にわたる中間発表を経て、製作物の具体化をすすめますが、それまでの座学や実験・実習を通して学んだ知識や技術を総動員することになります。中間発表会において質問を行うのは学科教員だけではありません。学科2年次の学生も交え、学生同士が活発に自分の意見や考えを交換します。それらを踏まえた実際の加工や製作では、修士の学生がTeaching Assistantとして心強い味方になってくれます。

平成18年2月3日に最終発表会を迎えました。当日は天候にも恵まれ、絶好の発表会日和でした。学科の教員や2年次学生はもちろんのこと、多くの学内教員、ホームページの開催案内を見た方に訪れていただきました。参加いただいた方からは、学生の製作物を見て、聞いて、質問した結果などを評価していただくとともに、多くの貴重なご意見をいただきました。採点評価は、最終的に150名以上の方に行っていただきました。その結果、

第一位 7班「知能化地球儀」
第二位 1班「ジャイロ兵衛の姿勢及び運動制御」
第三位 2班「ハイブリッドエコカート」

となりました。


1班「ジャイロ兵衛の姿勢及び運動制御」
三本の腕の先に取り付けられた円板の回転速度をコンピュータ制御することで、ジャイロ兵衛は不思議な運動をします。
動画file (mpg形式, 25.8 MB)

2班「ハイブリッドエコカート」
空気圧モーターで走り、減速時に回生ブレーキでキャパシタに充電、それにより電気モーターでも走行可能です。
動画file (mpg形式, 20.2 MB)

3班「円盤位置制御装置」
空気圧浮上したパック位置をセンサーで検出し、ステージ端のエアー噴射装置により所定の位置へと導くシステムです。
動画file (mpg形式, 25.7 MB)

4班「座屈実験装置」
細長い材料を圧縮した場合に生じる座屈変形挙動(「く」や「S」字状に折れ曲がる)を詳細に測定できる装置です。

5班「光学顕微鏡による自動撮影および自動画像合成装置」
材料表面を広範囲にわたって自動で顕微鏡撮影(オートフォーカス、撮影画像の連続化)できるシステムです。

6班「真円度測定機」
様々な状態(長さ、方向など)にある円筒形状物体の真円度測定を可能とする、抱きつき型の測定機です。
動画file (mpg形式, 45.6 MB)

7班「知能化地球儀」
地図データに基づいて球面上に詳細な世界地図を描画し、地球儀を作成することができます。
動画file (mpg形式, 26.1 MB)

半年間をかけて頑張ってきた「機械知能システム創造」、今年の最終発表会も大いに盛り上がりました。評価ポイントの高かった班は、学科から表彰されましたが、どの班もすばらしいできでした。