機械知能システム学科の
「革新的工学教育カリキュラム」が
(社)日本機械学会教育賞を受賞


 本学科の「レクチャー・ラボ統合型授業に基づく機械工学教育カリキュラムの構築と教育効果の向上(受賞者:本学科教員団、代表:学科長 岩附信行教授)」が2006年度日本機械学会教育賞を受賞しました。


 日本機械学会教育賞は、機械系最大の学術団体である社団法人日本機械学会が2001年度より機械工学・工業分野に関わる教育活動において顕著な業績をあげた会員個人またはグループに贈賞するものです。

 今回受賞したカリキュラムは、従来、別個に行われていた講義・演習・実験を統合し、基本的に同一日内に、講義・演習さらに受講生全員が小グループに分かれて同時に実験を行うもので、受講生は日を置かずに受講内容の理解を深めることが可能となっています。また、機械力学と材料力学、流体工学と熱工学、材料学と生産加工学、電気電子工学と制御工学など関連の深い分野を結合した科目となっており、受講生は機械工学の根幹を成す基礎学問分野とその応用を効率的に習得できます。さらに、いくつかのアドバンス科目を履修し、課題研究実践授業「プロジェクト研究」により系統的な調査研究とプレゼンテーションの訓練を積んだうえで、創成科目「機械知能システム創造」において、それまでに培ってきた実践的知識を結実させて独創的なアイディアを盛り込んだ創造的な機械システムを設計・試作・評価することにより、堅牢な工学知識をもちつつ創造性に富んだ学生を育成することに成功しており、学内外で高い評価を得ています。

 これまで、単一の創成科目などの受賞はありましたが、総合的なカリキュラム全体が受賞対象となったのは初めてであると聞いており、その意義を感じております。教育環境の整備にご協力いただいた関係各位に御礼申し上げるとともに、さらによりよいカリキュラムのために一層の努力を続けていきます。


(社)日本機械学会教育賞賞牌
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機械を分解してから原理を知る
(講議:設計と生産の工学)

熱流束の測定
(講議:エネルギーと流れ)

ロボットのコンピュータ制御
(講議:メカトロニクス工学)

コンセプト作りから製作、発表まで(講議:機械知能システム創造)

成果を世界に向けて発信する(工大祭、上野国立科学博物館)


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